異性の友人と、とある少々不健全な話題で、競いあった、というか、激論を交わしたことがあります。
ズバリ、セックスは回数か長さかという話題。
成人して、お酒を飲むようになって、だいぶ酔いがまわってきた酒の席だったからこそ出来た話題だとも思いますが…。
彼の主張は、回数だということ。
そもそも彼自体の特性がそれなのです。私はよく、彼の悪口をふざけて言うとき、早漏と馬鹿にしますが、初体験で三擦り半でイった男など、こいつ以外に未だ会ったことがありません。
何回連続でイけるかという実験をして、十回までは出たという事実も、彼の恋人がそれに付き合ったという事実も、私にとっては色々と信じがたいことなのですが…。
私の主張は、断然長さです。
早漏の男性は勘弁です。
そもそも、一回ヤったらどうしても疲れてしまって、プラス、萎えてしまうのです。
なので、そもそも私自身が、二ラウンド目、三ラウンド目に適していない人間だということは重々承知です。
イくのに特別時間がかかる人間でもないですが、今までセックスをしたことがある相手も、特別早漏でもなく遅いわけでもなく、といった感じだったので、とにかく彼とは真逆の立場にあったからこその討論だったのでしょう。